ひたすら、書く
londongirl.k
New Life, New World
父がある日いきなり、「犬でも飼おうか?」と言い出しました。
私は柴犬が欲しかったのですが、母が即却下。母の知り合いのご家庭のゴールデンの子にたまたま子犬が生まれたと聞いていた母がゴールデンはどうかと提案。
みんなで一緒に見に行きました。
ゴールデンは多産であることでよく知られていますが、その数13匹!モフモフの子たちがよちよち歩いています。私はその瞬間柴犬が欲しかったことをすっかり忘れてしまいました。
まだ犬をすぐに触ることができなかったのですみっこの方で私は子犬たちを見ているだけでした。私のことなど目もくれません。
その中で、一匹だけ私のことを見てくれた子がいました。
この子だ!
何か頭の中でピン!ときました。神さまからのお知らせ?の通り、その子は我が家にやってきてくれました。
ゴールデンらしくない子で自分軸がありまくり、協調性はゼロ。私の友だちが遊びにきても、しっぽも振ったりしません。
でも、私のいうことはなんでも聞いてくれて、いつも私のことを見ていてくれました。
11歳で虹の橋を渡りました。会いたいな〜。